“御荷鉾スーパー林道”紅葉ツーリングに行ってきた話

自転車ツーリング
スポンサーリンク

こんにちは、ペッパーです。

皆さん”御荷鉾スーパー林道”って知ってます?

読み方わかんねーし、そもそもスーパーってなんだよ!って感じですが、これが正式名称なのです。

御荷鉾は”ミカボ”と読みます。”オニホコ”じゃないです。

そんな個性的な名前の林道が、群馬県に存在しています。

ていうか調べてみたら中津川林道や栗原川林道より我が家から近かったです。

勝手に舗装林道だと思い込んでいて一度も足を運んだことがなかったのですが、どうも未舗装区間が十数キロ程あるらしい。

超ロンググラベル林道の中津川林道と栗原川林道がダメになってる以上、紅葉グラベルツーリングができるのはここしかないじゃん!

行け!今すぐ行け!という天の声が先週金曜の午後、仕事中に聞こえたので早速翌日行ってきました。

とりあえずスーパー林道の起点が群馬県藤岡市の神流湖沿いにあることと、ネギで有名な下仁田町方面へと続いていることだけを確認し、あとはまぁなんとかなるだろうと、ろくに下調べせずに朝を迎えました……

まさかこれがあのような悲劇に繋がるとは……

AM10:00出発

急な用事で出発予定がいきなり2時間遅れました。ヤバい。

とにかくまずは林道起点がある神流湖を目指します。

神流湖とは利根川水系のうちの一つ、群馬と埼玉の県境を流れる神流川に設けられた下久保ダムのダム湖です。

下久保ダムは世にも珍しいL字型のダムということで、ダムマニア界隈では割と有名らしいです。

城や要塞のような印象を受けるこのフォルムはなかなか見ごたえあります。

そんなこんなで御荷鉾スーパー林道の起点に到着です。

おっしゃ!!テンション上がって来たぜ!!!!

「落ち着け!落ち着けペッパー!お前は林道前最終コンビニを華麗にスルーして来てるぞ!」

そうだった、思い付きで家を出てきたから手元にある補給食はマグオン3袋のみ……

マグオンジャンキーの僕ですが、ロングライドの補給食をこれオンリーで済まそうとすると財布がハンガーノックを起こすので注意が必要です。

適当に羊羹とかおにぎりとか買い足そうと思ってたのに忘れてた……

神流湖周りにコンビニなり商店なりの一つでもあると思っていたのですが、特に何もないまま林道スタート地点に着いてしまいました。

最終コンビニは約8km手前……

いや、神は俺を見放してなかった!このすぐ近くに長井屋製菓があるやん!!

上州名物長井屋まんじゅう 1個60円

道の駅などでも売っていますが、実店舗は神流湖の畔にあります。

しっとりもっちりした地紛の生地と、甘さ控えめなさっぱり系こし餡の群馬県らしからぬ上品なお味で、サイズも小ぶりなので何個でも食べられちゃう絶品まんじゅうです。

今日の補給食はこれで決まり!ていうかマジでおいしいので、御荷鉾スーパー林道やら神流湖周辺を走る際には絶対寄ってくべき!

朝6時に行けば出来立てが食べられるとか。また行かねば……

さて、まんじゅう5個をサドルバッグに詰め込んで御荷鉾スーパー林道ライド開始です。

起点から数キロは勾配が若干きつめですが、舗装はめちゃくちゃキレイですし、全くと言っていい程車もバイクも通りません。めっちゃいいじゃんここ!

しばらく鬱蒼としたザ・林道といった感じの道を走り続けますが、標高が上がってくると木々の間から少しづつ周りの風景を拝めるようになってきます……もうこの時点で絶景の予感しかしない……

そして視界が開けるところまで来たらこの眺望!!この絶景!!最高過ぎる!!!!

この辺りは林道起点から15㎞程度でした。御荷鉾スーパー林道はまだまだ続くのでどんどん進んでいきましょう。グラベルが俺を呼んでいる!

そして道中、突如現れるこれ

“御荷鉾”の”鉾”

なんともいえずシュールです。

なぜ単品で、この置き方で……これはあれか、

こうしろってことか

手首貫通してんじゃねーか!ヘタクソが!

からの妥協案

ほんと人が通らなさ過ぎて、周りを気にせず遊べます。御荷鉾=ボッチにやさしい林道

さて、さらに先を目指します。

この看板の先からグラベル区間が始まります。ここからが本番です!

DSC_0777

下調べを全くしていないので、どれだけ走れるか、グラベル区間がどれだけ続くかなどは全て謎です。とにかく時間の限り、行けるところまで行ってみましょう!

やはり未舗装林道は良い、楽しすぎる。

グラベル区間が始まってしばらくは“みかぼ森林公園”の中を通る道を進んでいきます。この区間は所々ガレている部分があるものの、基本的にはしっかりと固められた走りやすいダートが続きます。

このまま標高1000m地点から1400m地点まで上りが続きます。気合い入れていきましょう。

落ち葉のレッドカーペットが非常に非常にキレイです。

未舗装区間を5㎞程走り、標高1400m地点まで上がってくると一旦舗装区間が現れます。

この舗装区間からの眺めが今日のハイライトでした!

山が……燃えています……

カメラ素人の僕ではとても伝えきれない程、とても素晴らしい景色が広がっていました。

ここから先は未舗装路のダウンヒルが続きます。

中津川林道程ハードな道はここまでなかったため、下りも気楽に楽しんでいこうと思っていたのですが……本日最難関区間がこの後待ち構えていました。油断してました。

落ち葉で路面全く見えないし、轍がぐちゃぐちゃでそこら中窪んでるし、崩落してる箇所もあるしマジでマジでマジでこえええーーーー!!!!!

途中デジカメを取り出して悠長に撮影する程の気持ちの余裕がなかったので、写真はスマホで撮った数枚だけ……見てわかる通り、コケるかどうかは運ですね。

僕の日頃の行いが良かったので、何とか無事に未舗装区間を走り切ることができました。距離的には下り区間は5㎞程度ですがなかなか疲れました。

未舗装区間終了地点は東西に走る御荷鉾スーパー林道と、南北に走る林道七久保橋倉線との交点になっています。

御荷鉾スーパー林道から望む林道七久保橋倉線

七久保橋倉線はこの交差点から北に向かうところで過去に大崩落を起こし、その後復旧されずに放棄されたそうです。崩落地点は視界が開けており、ここにもまた非常に素晴らしい風景が広がっていました。

さて、ここから先、御荷鉾スーパー林道を進んでいくと“御荷鉾スーパー林道展望台”“大仁田ダム”などまだまだ見所が続くのですが、現在の時刻は16時。日もかなり傾いて来ています。

下調べをろくにしなかったため、ここから先の交通の可否が分かりませんし、下仁田町へ抜けるまでどれくらいの距離があるのかもわかりません。もちろんスマホは圏外です。

日没後に林道を走ることは避けたいので、ここは離脱を選びましょう

幸い、林道七久保橋倉線を南に下っていけば神流川に沿う国道462号線まで出られるようです。そこまで下りられれば日没後も一安心です。

と言う訳で、御荷鉾スーパー林道で画像検索すると真っ先に出てくる例の展望台には到達しないまま、泣く泣く進路変更。七久保橋倉線を一気に下っていきます。

国道462号線まで約12㎞、標高差800mのロングダウンヒルです。この道中も紅葉はバッチリでした。

始めて走りましたが、舗装の状態はとても良いうえに平坦区間はほとんどなく、所々に激坂区間もあるという、ヒルクラ好きには堪らない道でした。次は上りに来よう。

そんなこんなで国道462号線まで下りてきました。場所的には神流町恐竜センターの近く。あとは神流湖方面へ帰るだけです。

途中通過する万場町の雰囲気なんかは、昔の宿場町の雰囲気を残していてかなりいい感じなのですが、日没後めちゃくちゃ寒くなってきたので、一切足を止めずに通過しました(笑)

そのまま神流湖沿いも通り過ぎ、鬼石・藤岡を通過して家路につきました。

stravaの記録では走行距離129㎞、獲得標高3,464mでした。相変わらずstravaの標高計算はガバガバだなぁ……絶対そんなに上ってないよ!

ルートラボで当日のルートを辿ってみるとこんな感じ。

獲得標高2,283m

うん、妥当。

帰宅後にあらためて御荷鉾スーパー林道について調べていると、衝撃の事実が発覚しました。

僕が離脱した地点からたった1㎞程進んだところに御荷鉾スーパー林道展望台がありました!!なんだよ!!全然行けたじゃん!!

やはり下調べを欠かしてはいけませんね。出発時間が大幅に遅れたのも痛手でした。

それにしても御荷鉾スーパー林道、本当にいいサイクリングコースでした。

グラベルロードユーザーは今回のルートの様に、林道起点からグラベル区間も込みでガッツリ林道ライドを楽しめます。

また、僕が下ってきた七久保橋倉線の様に御荷鉾スーパー林道と交差する舗装林道が何本もあるため、通常のロードバイクでもグラベル区間を迂回して走ることができそうです。

適度なアップダウンと最高の風景を”長井屋まんじゅう”とともに楽しめるこのコースは、サイクリストやバイカーにもっと人気があっても良さそうなものですが、ビックリするくらい誰も走っていません。まさしく穴場です。

ちなみに冬季閉鎖は12月10日からです!

悔しいので今年のうちにもう一度足を運び、展望台からの景色を拝んできたいと思います。

赤いチャリに乗って写真撮りながら「ヤベー!すげー!」て呟いてるヤツがいたら多分僕です。そっと見守ってあげてください(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました